そりゃあいつはモテるわ

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そりゃあいつはモテるわ


 地元と東京でそれぞれ彼女を持つ友人がいる。今日は、彼が彼の生き方を可能としている理由の一端を垣間見た。それは、しょうもない愚痴のさばき方だ。
 どうでもいいようなことを安易に愚痴ることはよくない。何故なら、そんなことをして解決するような性質を持つ問題は、経験上無きに等しい。何より聞き手の心的負担が増大するため、多くの場合、相手に自分のストレスを背負わせる形になる。それが幾度も続けば、やがて聞き手の方が、別の人間に「いい加減にして欲しい」と愚痴ることになり、負の連鎖を生み出す。このように、安易に不平不満を漏らすことは、周囲によくない影響を撒き散らす。
 が、そのような愚痴に対して、正論で打ち返すのはもっとよくない。愚痴などというものは、単なるストレスの発散手段に過ぎないのであって、例え間違っていたとしても、やたらと突っ込んだり否定したりすれば、目的が達せられない。仮に愚痴を理屈で論破したとしても、愚痴の目的である「発散」は全く成されないため、また新たな不平不満が湯水の如く湧き出てくるに過ぎない。そうなれば、互いに不快感を増すような決着しかなくなる。

 俺の友人に、一の事柄から十の不平不満を吐き出す男がいる。人格は別としても、愚痴り屋という一点において非常に辟易とする相手で、俺は彼と日々、愚痴と正論の千本ノックを繰り広げていた。
 俺は磐石の正しさを誇る論を展開するが、それでは当然、彼が満足することはない。彼が望むのは、彼の意見について批評することではなく、ただただストレスの発散であると予想されるからだ。そんな彼に対して、正しさを主張せずにいられない性格の俺は、ひたすら正論で叩き伏せてゆく。
 そこに、冒頭のプレイボーイな友人が現れた。共に話した十分程度、彼は内容的にほぼ三つのことしか口にしていない。
 「マジで!?」
 「そうだよね~」
 「わかるわかる~」
 これらの内容を、身振り手振り、肯定的な声のトーンで繰り返すのみであった。時折相手の言ったことを反復するなどしたが、「意見」と言えるようなことは何も言っていない。もはや会話のキャッチボールと言えるかどうかも疑わしいが、現実として、彼はこれを通した。
 なるほど、これが常日頃から自然にできれば、それはモテるはずだ、と思った。恐らく、相手は著しい満足感を覚えたことだろう。なにしろひたすら肯定されたのだ。オーバーリアクションで自分の全てを肯定してくれる人間であれば、それは一緒にいたいと思うのは当然であろうし、彼は実際気のおけない奴だ。
 そしてそれと同時に、世の中において「正しさ」の重要度は思いの他低いと悟った。世界を正しく導ける人間より、人の心が分かる人間のほうが遥かに豊かに生きていける。「地球環境のために、人間は文明を全て捨てるべきだ」という主張は正しいのかもしれない。しかしそのような生き方は、誰にも歓迎されるはずがないのだ。
 彼から、モテるためには、正しさを押し込め、相手を立てることを覚えようということを学ばせてもらった。人は、理性だけでは生きていけない。理性を保ちながら、感情を理解できる人間が、人間として、生物として勝者足り得るのだ。



 尚、上記で論じた事柄は「どうでもいい愚痴」に限定してのことであり、その他の愚痴、とりわけ深刻な事態の愚痴に対しては、むしろ俺は肯定的に捉えている。例えば「足を折った」「肉親が亡くなった」などの重大、深刻な出来事の愚痴であれば、聞き手は心から共感と同情の念を抱き、さほどストレスを感じないと考えられる。であるならば、話し手がストレス発散している以上、当事者らの抱えるストレスの総量は激減する。よって、深刻な事態であればあるほど、人に話すべきだ。





 日常生活における事柄を、「国家の品格」で得た知識とリンクさせ、「理科系の作文技術」で学んだ作法でフィードバックしてみました。要は、論述テストのようなもんです。
 手頃な題材がなくてこんなんでアレですが、理路整然と書けたつもりです。目指せ論客。目指せカッコよく語れるブロガー。そして目指せ内定。
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