螺旋猛打
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ドハマリした。 丸二日かけて4つの市にまたがって十数件の書店を回って集めた。 こんなに入れ込むなんて自分でもべっくりしちゃったわ。 何やら語らずにいられないので、ブログを使い、ドン引きするくらい語らせてもらう。 因みに、同じ作家の代表的な作品。
同じく、連載中の作品。
この人の作品はもともと好きだったのだけれども、 本作「天使な小生意気」は、完全に食わず嫌いしていた。 連載当時は高校生。 これを書店のレジに持っていくのは、ある意味エロ本より辛かったし。 で、「お茶にごす」熱の向上に伴い、 ちょっと手をつけてみたら、これが、もう、ヤバイ。 今年読んだ漫画の中で三本の指には入りそうな勢いでハマった。 20巻も刊行されている作品を、即座に集めきるまでの熱の入れよう。 では、何がそうさせたのか? まず、西森らしさをキッチリと備えていること。 個性的なキャラがバカバカしすぎて予想外な動きをして笑いを誘うギャグ。 あるいは、所謂「あるあるネタ」に通ずるような、 「普段意識はしていないが持っているもの/思っていること」を刺激するギャグ。 一方で、シリアスパートでは、薄っぺらでもわざとらしくもない男らしさを演出しきる。 「今日から俺は!!」では、ギャグで腹を抱えるほど笑い、 また、男のロマンに燃え上がらせてもらった。 そしてそれ以上に特筆したいのが、作品が主張するテーマと、作品全体の構造だ。 そもそも西森がマクロなストーリーを意識して伏線を張ったりしていることが意外だった。 西森は単発で日常を描くタイプだと思っていたからだ。「今日から俺は!!」が将にそれ。 本作には、作品を通して大きな流れがあり、終始一貫して主張するテーマがある。 ミステリー的な要素も含んでおり、謎が徐々に明らかにされていく。 これはつまり、話が進展していく楽しみと、盛り上がりがあるということだ。 これが「今日から俺は!!」との決定的違いであり、魅力であると思う。 本作では、その構造が想像以上に緻密に練りこまれている。 キャラクターの行動、台詞、気持ちの変化が、確かな説得力をもって描かれている。 作者は語らないし、作中での説明も少ないが、何度も読み返すほどに理解できる。 「何故こんなことを言ったか」「何故こう思ったか」を作品を読み返しながら考える楽しみ。 因みに俺は、先週の土日に買い、全20巻を少なくとも三回通し読みした。 テーマに関しても、本当に徹底的に主張していることがわかる。 全体の構造においても、あるテーマを追求していっているのだけれども、 登場人物個々人の思考レベルでも、同じテーマを追及し、苦闘している。 マクロからミクロまで同じテーマを主張する徹底っぷり。 更に、大きなストーリーの流れ、テーマの主張の合間合間に 西森ギャグがちりばめられ、それがストーリーやテーマの 重厚さを和らげているので、楽に読める。 まとめると。 ・西森テイストのギャグ ・計算されたストーリー構成 ・優れたテーマ性 ・それら全ての調和 こんな感じかな。 あと個人的なのだけれど、テーマそのものに人一倍思うところがあった。 これは今の俺にとってタイムリーなテーマであり、 また俺のような人格の人間には重要なテーマだった。 まさか西森漫画を読んで、価値観が洗練されるとは思わなかった… 今までベタ褒めしてきたけれども。 純粋に話の面白さをみたら、「今日から俺は」「道士郎でござる」の方が上だと思う。 テーマや全体の流れが存在すると、それを意識する必要が生じ、結果、縛りとなるから。 マクロな流れを楽しんでもらうためには、基本情報の把握が必要不可欠。 それに時間や労力を割くため、序盤は話が進まず、退屈かもしれない。 その分、ストーリーが急転して以降は、単なる話の面白さを超越したパワーがある。 全体の流れと、作品のテーマが織りなす相乗効果がそれを産み出す。 それだけに構成が難しかったらしく、ラストは作者も認める詰め込み過ぎになったのが惜しい。 物事の本質や魅力を分解するのが好きなんだけれど、 mixiじゃサブカルについてはちょっと語り辛いからな。 あースッキリした。
就活中です。 「俺のいいところって何?」 「俺のやりたいことって何?」 「俺に向いてる仕事って何?」 という一通りの悩みを経た上で、 「面接で話せねぇ…」 「自分の素が出せねぇ…」 「受からねぇ…」 という一通りの挫折を経験し、 そのどれもにハッキリとした答えを出せないまま、 「俺ってもしかして社会不適合者なのでは…?」 という諦観の境地に達しそうな勢いです。 アハハウフ! 笑えない。
俺、朝食をこたつへオン! 自らもこたつの中へイン! そのまま朝食をイート! うつらうつらしながらイート! そしていつしか手がストップ! 加えてマブタがシャットダウン! 〜一時間経過〜 大遅刻。 目の前に 冷めたコーヒー 冷える汗
今までは、多少多かったところで 「誤差の範囲かな」 「今日はちょっと食べ過ぎたかな」 「まだウンコしてないからな」 と、適当に言い訳つけて一蹴して、 実際、数日後には元に戻っていたのですが。 言い訳と現実逃避のプロフェッショナルたる俺が、 遂に逃げ切れなくなった… バイト初めてから二ヶ月でプラス4kg。 これは重い!(ダブルミーニング) 今まで、正直調子に乗りすぎてました。 「俺って新陳代謝いいからね」 「俺って太らない体質だからね」 そんなふうに考えていた時期が、俺にもありました。 俺に味方する「体質」なんて…俺が太らない「根拠」なんて… 今!ここにある「牛丼三昧」という現実に比べればちっぽけなものなんだ! いや待て、考えろ…考えるんだ… 言い訳の切り札――状況を好転させるエース――が眠っているはずだ… まだ逃げ切れるはず…!この俺の体に限って、合理的な理由なしに太るなど…! ハ!そ、そうか! これから就活 ↓ ストレス ↓ 痩せちゃう! ↓ ガリガリになっちゃう! ← 体が察知! ↓ そうだ!今のうちに脂肪をつけておこう! ↓ 現状。<来る体重減に備えた合理的な体型> なんだぁ…じゃぁ全然気にすることないじゃないかぁ… さすがマイボディ!先のストレスまで視野に入れるとは!グッジョブ! ストレスで痩せたことなんか全く無いけど俺の体はちゃんと予見してくれたんだね! 未だ就活ストレスなんて微塵もないけど俺の体は俺以上に敏感だったんだね! そうだ!そうに決まってる。なんだ、何も気にすることはない。 この俺様が!体型で悩んだことなど!一度だってないのだぁ! でも筋トレは再開します。 ね、念のためなんだからね! 俺は無駄に太ってなんかないんだからね!
どうにかネタに走ろうとしても、以前にも書いたようなことしか書けないんだよね。 新しい表現を生産できないの。何故かって、日々を生きてて、そういう余裕がないから。 例えば、道行く彼女のあのスカートの中にあるアルカディア――理想郷――を夢想することができない。 就職、引退、そして卒業という現実に縛られた日々を送る俺には、 「スカートの中にはただの布であるただのパンツがある。その上きっと臭い。」 という、ただの学生のただの男のただの凡夫の発想でしか考えられない。 嗚呼!なんと由々しき事態か! 数年前の俺なら、 「あのスカートをめくれば、そこから七福神様がゼウス様とチークダンスしながら飛び出してきて、 僕を争いも何も無いような極楽浄土だったりパラダイスだったりする場所へ誘ってくれるんだろうな」 というところまでトリップできたはずなのに。 俺にとって、スカートの中はあんなにも無限大だったはずなのに。 宇宙とおっぱいとパンチラは、あらゆる夢と希望を内包した未来への可能性の塊だったはずなのに、 今の俺には永遠に続く漆黒の闇しか見えない。太陽の生命力も天の川の美しさも見えない。 嗚呼!俺にはもう何も浮かばない! なんてつまらない男になっちまったんだ! なんて悲しい男になっちまったんだ! あ…あれ…三行目まではそこまで書いたことを本気で感じていたんだけど…
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